さぞ絶望の中を生きていることと思う。
嘘にまみれ価値のないものに囲まれ逃げ場などなく。
管理社会と同調圧力による個の抹消。
顔も名前も知らない、会ったこともないイキモノに強制される生き方。
ルールを守れという謎の信仰。
疑問を持つことは罪で教育は調教で。
他人の人生の駒になるために仕組まれる洗脳には際限がない。
誰かのために生きているものなどいない。
なのにそれを隠し言わせない空気。
誰かの為に、ルールだから、責任だから、協調性を大切に。
全て君たちをゴミにするためのものだ。
他人の目を気にするという能力も生きる上で必要なのは確かだ。
でもそれは全てではない。
比重で言えば1割あれば十分で、もっと大切なものは個の尊重だ。
もっともっと自分を大切にすべきだし、大切にしなくてはいけない。
そうは言っても生きるためには金が必要で。
金を稼ぐにはロクでもない奴らに頭を下げなければいけなくて。
頭を下げる過程で自分を殺さなくてはいけない場面も出てくる。
自分を殺して得た金の中から、特権階級のカス共を食わせるための納税をしていかなければいけないのが今の日本だ。
こんな社会なら死んだほうがマシだと、嘆く気持ちは大いにわかる。
納税した先に待つのはなんだ。
外国へのボランティア、天下り、物価の上昇、エネルギー不足、食糧危機、少子高齢化。
年金システムは破綻の一途をたどり、今納税する者の将来への不安は払拭されるはずもない。
明るいニュースを見なくなってからどのくらい経つのだろうか。
おかしいと思いながら、おかしいおかしいと言いながら。
それでも今のこの腐った世の中をつくったのは紛れもない今の大人だ。
言いたいことが言えない、頭の足りないビビりで保身に全振りしたチキンカス共が今の大人だ。
そんな大人が作った社会に期待なんかできないだろうし、間違っても期待しないでほしい。
期待しただ待っていても君たちの都合のいいように世の中は変わらない。
君たちを大切にしてくれるのは社会でも大人たちでもなく自分だけだ。
もし自分を大切にすることが命を絶つ選択となるなら。
私は否定しない。
でもそれはあなたを大切に想う人との離別であり裏切りだから。
そこだけは後悔のないように。
周りの変化を待っていてはいけない。
利用されて終わるくらいの人生なら。
最後の機会と一旗揚げてみるのもまた一興。
自分の居場所は自分で作るものだから。